社会福祉法人 調布市社会福祉事業団 なごみ そよかぜ すまいる まなびや ちょうふだぞう すこやか すてっぷ あゆみ


理事長便り
2010/3/4(木)

理事長だより 

 南米のチリで2月27日、大地震が起きました。津波も発生し、死者は800人を超え今なお増え続けています。突然襲ってくる自然災害の恐ろしさを改めて知るとともに、被害にあわれた方々にお見舞い・お悔やみを申し上げます。
 
 太平洋を挟んだ西の端、日本でもこの地震に伴う津波への対応を巡って物議をかもしています。翌28日はどのTVチャンネルも津波情報を流し続け、太平洋岸を中心に「×時頃、3メートルの大津波が」「××市では住民に避難勧告を出しました」「決して海岸には近寄らず高台に避難してください」等々。だが結果は、波の高さは予測値をかなり下回り、避難勧告・避難指示区域の対象者156万人に対し実際に避難した人は数万人にとどまりました。
 津波の予測は大変難しいそうです。正確なデータを得るための課題は残りましたが、逆に「津波警報が遅れた」ために被害が増大した事例は枚挙にいとまがないのです。私は、結果論として情報が過大であったとしても被害が比較的小さくてよかったと思っています。

 私たち事業団の各施設でも万が一に備えて、火災・地震総合避難訓練、初期消火、救急救命訓練を定期・非定期に実施しています。いつも真剣に、安全・安心、自らの命は自ら守るといった日頃からの心掛けが大切です。「決断」「適切な指示」「迅速な行動」―非常時の現場では、訓練を上回る裏ワザなど望むべくもないのですから。

                    H22.03.04 吉尾。




 
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