社会福祉法人 調布市社会福祉事業団 なごみ そよかぜ すまいる まなびや ちょうふだぞう すこやか すてっぷ あゆみ


理事長便り
2010/10/15(金)

 古いファイルを整理していたら平成17年1月当時の「経営理念策定に当たっての基本的考え方」が出てきました。毎週月曜日の施設長朝会でも心に刻み合っている経営理念「私たちは、すべての利用者が人として人らしく尊ばれ、自らの意思に基づいた生活を、地域社会で営むことができるよう支援します」ですが、事業団のあり方プロジェクト報告会で全職員に呼び掛け、論議の上決定したのです。その後事業団職員も新しい方が増えていますので、当時の私の提案説明の抜粋を記しておきます。

◎この理念に盛り込んだ考え方
 ○個人の尊厳 ○普遍主義 ○利用者本位 ○自己決定・自己選択 ○自立支援 ○地域福祉 ○社会制度改革 ○施設運営から法人経営へ

◎今の時代の「理念」に求められる考え方
 (1)地域社会に貢献する。(調布・三鷹・府中)(在宅サービス、子ども家庭支援、虐待防止、里親等)
 (2)利用者やその家族を顧客とする。(感謝、マナー、情報開示)
 (3)利用者に貢献するという共通の価値観。(サービス向上、研修)
 (4)社会福祉法人として永続発展するために。(事業経営体、プロジェクト、効率的経営)
 (5)利用者満足を得るための職員の心構え。(感謝、笑顔、気配り、スキル、第3者評価、組織力、ヒヤリハット、リスクマネジメント)
 (6)利用者あっての自法人といった市場的原理に対する共通理解。(経営戦略、費用対効果、ドメイン、他事業者の侵入、顧客争奪)
 (7)職員の生活を保障するということ。(歳入の確保=売上アップ、歳出の削減=人件費を含む経費抑制、人事管理・人事考課、他の法人との比較、家族の安心)

◎方向性決定にあたって
 (1)介護保険・基礎構造改革・支援費・障害者自立支援給付法・指定管理者制度に絡む行政動向。
 (2)社会福祉事業団・社会福祉法人業界全体の経営環境。
 (3)地域における福祉環境。(ニーズ、資源等)
 (4)福祉領域進出をねらう他法人の状況→自法人を取り巻く動向と、予想される状況→自法人の経営の方向性と課題→具体的取り組み課題と対策(各年次ごと)

◎経営理念→経営目標→経営計画(中長期経営計画:年度経営計画)→内部管理活動+対外政策

 どうでしょう。何かの参考になれば幸いです。

                 H22.10.15 吉尾。




 
前後の記事