社会福祉法人 調布市社会福祉事業団 なごみ そよかぜ すまいる まなびや ちょうふだぞう すこやか すてっぷ あゆみ


理事長便り
2010/11/12(金)

 新聞の見出しに「デイサービス送迎3人死亡事故:介護職員に禁固3年6月判決」とありました。デイサービス職員が軽乗用車を運転し利用者を施設から自宅に送る途中、激しい腹痛に襲われたが運転を中止せずガードレールに衝突、同乗者3人を死亡させ、自動車運転過失致死罪に問われた交通事故の判決でした。運転していた職員の女性も左手を骨折したが、利用者の心臓マッサージをするなど被告なりの措置を取ったと裁判官は言葉を添えています。

 3人の利用者さんの命は戻りません。運転していた女性職員にも何の悪意もなかったと思います。申し訳なさと、これからの人生を考えると生きた心地もしないでしょう。一方、施設を利用される他の利用者さんや働く職員にとっても、思いは複雑でしょう。事業所もその評価、コンプライアンスが問われ、経営にも大きな影響が出ます。

 1時間前まで想像だにしなかったことが取り返しのつかないことに、こんなことが現代では頻繁に出現します。だから、細心の注意が求められるのです。私たちは、弱い立場の方々の日常生活を支援することを仕事としているのですから尚更です。

 職員の皆さん、日頃から体調管理には気を配っていますか。感染症を自ら持ち込むようなことがあってはなりませんよ。車の運転も多いけど、いつも安全確認ね、整備状況もチェックですよ。利用者さんのシートベルトはかかっていますか、ドアのロックは。

                  2010.11.12 吉尾。




 
前後の記事