社会福祉法人 調布市社会福祉事業団 なごみ そよかぜ すまいる まなびや ちょうふだぞう すこやか すてっぷ あゆみ


理事長便り
2012/3/1(木)

 昨日は厳しい冬がもどってきたように思いがけない雪が降りました。そろそろ春の服装に衣替えの用意を考えていましたが、この寒さだともう少し先に延ばした方が良さそうです。四年に一度の閏年二月の末日、二月尽(にがつじん)。今日からは寒暖をくりかえしながら暖かさをましてゆく三月です。味スタ通りの桜も春を待ちかねたような枝先のつぼみが冬の厳しい寒さを耐え開花を待っているようでした。思いもかけない雪につぼみが縮こまったかもしれません。
 先月20日に知的障害者施設「なごみ」で感染症が発生しました。外出から帰った利用者に嘔吐と下痢症状があり通院のところ、主治医からはウイルス性胃腸炎であろうとの診断がありました。
 翌日、同じフロアの利用者、帰宅した職員にも同様の症状が発症、感染症とみられるためマニュアルに沿って対策を実施し、同じフロアの利用者と他のフロアへの感染防止に対応してきました。しかし、残念ながら同じフロアの利用者、職員に感染が拡がってしまいました。嘱託医からは水分及び塩分の補給を行って様子観察との指示が出ましたので、同フロア以外の他フロア及び通所施設「すまいる」「そよかぜ」との交流や通常の活動等外部との接触制限をして、利用者の皆様にはなるべく個室での休養等にあててもらい様子観察をするなど感染拡大の防止を徹底しました。ノロウイルスの疑いかどうかは検査の結果待ちですが、重症化が見られずほっとしています。ご家族や市、保健所等関係機関に経過の報告を行い、24日には保健所から担当官が調査に見え、施設内での感染拡大防止対策等について良く対処されているとの意見といくつかの指導を受けました。
 利用者の皆様には様々な日常の活動も制限し、不自由な生活と不安な気持ちを与えてしまった事に申し訳ない気持ちでいっぱいです。また同様に、ご家族、市、関係機関にもご迷惑ご心配をかけ申し訳ありませんでした。
 今回の事例を教訓として振り返り、検証しながら職員間で認識を新たにし、健康管理や施設環境の衛生管理状況などの改善を図り、衛生意識を十分意識して緊張感が少しでも欠けることの無いよう注意していかなければならないと思っています。
 今後は、感染の予防或いは発生の初期段階での的確な対策が迅速に取り組み、感染の拡大や再発を防ぎ感染者数を最小限に留めるよう衛生対策を推進徹底してまいります。

 甚大な被害をもたらした東日本大震災・福島第1原発事故からまもなく一年を迎えます。
 家族を亡くし、家を失い、生活の手段を奪われ落ち着かない日々を過ごしている方がまだ沢山いらっしゃいます。未曾有の大災害の影響は、未だに重く被災地にのしかかっています。
 被災者の方々は復興、再興に向けて懸命の努力を続けています、大震災の記憶を風化させないよう、防災と復興への気持ちを新たにする一年の節目でもあります。犠牲となった方々の追悼と被災地の皆様が悲しみと苦しみから解放され、日々安心して生活が営めるよう一日も早い再興を願っています。

 我が家の欅の盆栽の枝股に長い間トカゲが挟まっていました。モズの「早贄(はやにえ)」だろうか、モズが冬の食糧不足に備えるため獲物を保存していくのに枝股に挟んでいったのかと思い、いつか食べに戻ってくるかと剪定をしないでそのままにしていた、だいぶ日にちがたってしまいトカゲの原形も分からなく干物になっているので忍びないので枝を切った。なぜ木の枝に刺したり挟んだりするのか諸説はいろいろあるようですが、モズが獲物をどこに刺してきたか忘れたという方が何となく面白い、そういえば草花に水やりをするとき外の流しの脇で見かける鮮やかな色をしたトカゲの姿もなくなってしまった。もしかしたらあのトカゲはモズが・・・・!?

                      理事長   中 根 義 雄




 
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