社会福祉法人 調布市社会福祉事業団 なごみ そよかぜ すまいる まなびや ちょうふだぞう すこやか すてっぷ あゆみ


理事長便り
2013/1/7(月)

平成25年 新年を迎えて

 新年あけましておめでとうございます。皆様方には、お健やかに輝かしい新春をお迎えのことと心からお慶びを申し上げます。
 皆様には平素から、調布市社会福祉事業団の発展に格別のご理解とご協力を賜り、心から厚くお礼申しあげます。本年も引き続き、皆様方のご指導、ご支援、ご理解を賜りますよう心からお願い申し上げます。
 事業団のグループホーム・ケアホーム、入所施設なごみは、入年末年始も通常通りの運営がされていました。利用者の皆さんの中には、年末年始をご家族お揃いでご一緒に家で過ごされた方もいますが、家族のご都合で帰れずに新年を施設で迎える利用者の方も年々多くなっているようです。7日には一時帰宅されていた利用者の皆さんも戻り多少寂しい思いをしていた利用者の方も、笑い声や笑顔が戻って賑やかになってきたようです。
 11日にはまなびやで新成人を祝う会、12日にはなごみで餅つき大会など、また他の施設でもいろいろと楽しみなイベントが予定され、新年がスタートしています。
 昨年は、元旦に大きな地震に驚かされ、夏のロンドンオリンピックでの日本選手の活躍で、勇気と感動をいただきました。また、京都大学の山中伸弥教授のノーベル賞受賞は、今後の再生医療の実現に難病に苦しむ患者の皆さんに大きな光が照らされ、新しい希望の道が切り開かれました。こうした明るい話題も多くありましたが、一方で我が国では円高、デフレ基調が続く中、経済、雇用情勢は引き続き厳しい状況にあります。長引く不況や財政問題等の重要政策の決定に遅れを生じさせることなく、生活に直結した多くの課題を早期に解決されることを期待しています。
 理事長を務めて今月で14カ月となります。この間、各施設の利用者のお一人ひとりの様々な思いや、楽しいふれあいの中から豊かなひと時を共有させていただき、また、職員がひたむきに真摯に利用者と向き合う素晴らしい姿に感動し、多くの貴重なものを学ばせていただきました。理事長として事業団に携わる重責を常に認識し、利用者の皆様や関係者の方々に信頼される、障害者福祉、子育て支援の中核として、引き続き、職員とともに温かい支援と質の高いサービスの提供に全力で取り組んで参ります。
 東日本大震災、そして、その後の福島第一原発事故発生から被災地でも二度目の新年を迎えました。被災地では被災された方々の生活再建、産業の復興など早期復興を強く期待していたものの遅々として進んでいません。新年を迎えても、多くの方々が未だ仮設住宅で新年を迎え、厳しい生活を強いられています。復旧・復興には多くの経費と時間が必要であることは認識していますが、まだまだ震災から復旧・復興への道筋が見えてきません。日本は過去に何度も大災害を経験してきましたが、その都度、困難を克服して今日の繁栄を築きあげてきました。その経験から多くを学び、東日本が元気を取り戻す原動力として、人が計画し、人が実行していき多くの方々に感動と元気を与える、その力を発揮し被災地の早期の復旧・復興に繋がればと願うものです。
 年末から慌ただしい日々でしたが、あっけなく、正月の三が日もすぎてしまいました。毎年、あれこれ考え目標を立てながら今年こそ時間を大切にしなくてはと思いながら・・・。
 この数年、時間の流れの速さに戸惑いながら日々を送る人生と同じ様です。正月の特別番組や恒例の箱根駅伝などテレビを炬燵の中でのんびりと観てしまいました。元旦に高幡不動尊への初詣に行ってきました。元旦の初詣は自分の体が元気な時は続けようと、40年以上、欠かさずお参りしています。歳のせいですか年々体力に自信がなくなりいつまで続けていけるのか・・・。午前零時過ぎに家を出て、除夜の鐘の音を聞きながら高幡不動尊まで寒いなか徒歩で向かいます。夜空を見上げると星空がすごく綺麗です。東京の空は明るいので、1等星、2等星しかなかなか見られませんが、空気がきれいなのか半月の月も明るく照らしていましたが、オリオン座、カシオペア座をはじめ、いつもより星が多く見られます。寒い日が続きますが、例年に比べこの寒さはどうなのでしょう。厳しい暑さが続くと、その年は、寒波が押し寄せると聞いています。日本海側や東北、北海道も新年を迎えても厳しい寒波に襲われ、東京もこの数日この冬最低の気温が続いています。利用者の皆さんや職員も健康に十分気をつけながら充実した生活が送れるよう、今年も元気に笑顔で頑張っていきましょう。
 利用者の皆さま、ご家族の方々、多くの関係者の方々のご理解、ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げますとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げまして、新年の挨拶といたします。

         理事長   中根義雄




 
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