社会福祉法人 調布市社会福祉事業団 なごみ そよかぜ すまいる まなびや ちょうふだぞう すこやか すてっぷ あゆみ


11月理事長便り
2014/11/5(水)

 先月、10月18日(土)に事業団援護施設主催のすずかけフェスタ2014が開催されました。恒例のフラダンス(ナプアオカウアイ)、和太鼓(和太鼓はねっ鼓)、サンバ(サンバスペシャルユニット)、ジャグリング(農工大@jug)、ダンス(チャチャチータス)の登場だけでなく、今年は初参加のデュエット(平井萌花&浅沼亮介)のライブやミニプロレス(シークレットベース)、調布でお馴染みの人気ゆるキャラ“ゆりーと”,ハーモニー君”そして“だるチャン”も登場しました。当日は天候にも恵まれ地域の皆様や関係者の方々も例年以上に来場者が多く大変賑やかなイベントでした。また、忙しい日程の中、長友市長、林市議会議長もご来場されご挨拶をいただき、多数の市議会議員の方々もご来場いただきました。知的障害者援護施設の利用者の皆さんは、日常活動の音楽療法等で練習した楽器演奏の成果を発表したり、カラオケでのど自慢を披露したりして楽しい一日を過ごしました。多くの関係者、ボランティアの方々や福祉団体、家族会等、本当に多くの皆さんにご支援ご協力をいただき盛況に無事フェスタが行われたことに感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。
 11月3日(月)、2014年秋の叙勲受章者が発表され、当事業団前理事長の吉尾勝征氏が栄えある叙勲「旭日中綬章」を受章されます。吉尾氏は当事業団の理事長として長きにわたり障害福祉、子育て支援の発展のためにご尽力をいただき、事業団運営の安定化に寄与されてきました。この度の叙勲を祝し、謹んでお喜び申し上げますとともに、益々のご健勝であられますことを祈念いたします。おめでとうございます。
 澄み切った空気に抱かれ、紅葉に染まる秋の山に登り、紅葉の浮かぶ秘湯に立ち寄る・・・、山登りの好きな方は楽しみ満載の秋山に出かけその魅力に満喫しているかと思います。山登りの行動の基本は、夜のうちにスタート地点に着いて仮眠し、朝を待って日の出とともに行動するのがアウトドアで遊ぶ鉄則だそうです。前夜から動く山遊びの鉄則、テントやシュラフなどそれなりの準備や装備が必要です。大自然を相手に私の体力、気力で立ち向かうのはもう到底無理です。私の悩みは、ちょっとした力仕事をしたり過度な運動をすると、何よりも体のあちこちの筋肉が痛くなってしまうことです。長時間かけて上り下りする本格的な登山は下半身の筋肉を酷使します。日頃使わない筋肉を最大限使うということは、老化現象によって固まりつつある私の筋肉が痛くなるのは当然のこととなります。体力的にもハイキング程度で安全に楽しむ他はありません。暑さで敬遠気味だったウォーキングを再開して、近くの多摩川や多摩の丘陵を歩き汗を流すのが楽しみの一つです。何も考えずひたすら歩き頭のなかが一瞬空になることもある本当の面白さ楽しさを味わっていると感じます。大きな青い澄み切った空の下、新鮮な空気を胸いっぱいに深呼吸をして、此の爽快さはたとえようがない、これからがベストシーズン秋の丘陵を歩くのは楽しいですね。
 震災で被災し、今年4月に全線復旧し運行を再開した三陸鉄道の今年度上半期の収支が21年ぶりに黒字となりました。三陸鉄道によると定期客は震災前の同期と比べると半分の水準にとどまっているものの、大型連休を中心に観光客や団体の利用は前年同時期の倍近くに増え、全線復旧の効果に加え、NHKの連続テレビ小説「あまちゃん」人気の持続が背景にあるとの事です。今後の課題は、地元利用者が半減しており、掘り起しが必要になっていますと話しています。鉄道沿線の各地域の商業地区や住宅地は震災の津波により壊滅的な被害を受けました。被災地域は未だ復興・復旧途上で被災された方々が震災以前の居住地に戻れていません。例年、秋以降の旅客が落ち込み、特に冬場は観光客の乗車も減ることから通期の経営赤字決算が予想されています。 
 震災以降、東北を訪れる観光客は減少傾向にあり、関係者は、鉄道を利用した東北の観光復興に力を入れ東北を訪れていただくことが被災地支援につながると考えています。同時に被災地の鉄道の復旧、整備が地域の産業振興や活性化をはじめ、地域の生活の足として鉄道に寄せる期待は大きく、復興の象徴となることを皆が望んでいます。
 調布市立学童クラブ及び放課後遊び場対策事業(ユーフォー)の事業運営を委託するため、公募型プロポーザル方式による事業者選定が実施され、当事業団も参加いたしました。
 事業団は障害福祉、子育て支援を事業運営の中核として成長そして継続してくため,公的責任を保ちつつ民間経営の長所を生かして効率的で効果的な運営を行い、広く市民の多様化するニーズに応えたいとの考えにより参加したもので、参加資格審査、書類審査を通ってプレゼンテーション審査が10月24日(金)に行われております。結果は11月5日(水)付で調布市から運営委託事業者に決定した旨の通知をいただきました。忙しい業務を抱え厳しい体制の中でプロジェクトに参加した職員は、施設長、主任、中堅、若手と幅広く参加しています。長年培った経験でしっかり力を付け基本がしっかりできているので、未経験であっても実績があるから成長に応じた環境を用意できました。会議を重ね短時間でも相手に伝わる工夫を行い、それぞれの思いや経営的視点をもとにして、見る側にとって最適な企画書の構成を考え資料もわかりやすく編集しプレゼンテーションを行ってくれました。プロジェクトに参加した職員皆に感謝です。事業団の財産は「人財」です。これからも、福祉に係る専門性とその枠にとらわれない、経験豊かなそれぞれの専門性と多様性を兼ね備える職員の力を集めて、地域の実情に応じたニーズに積極的に応え、地域社会の一層の信頼を得る事業展開を図り社会福祉の向上に努めてまいります。

                        理事長 中根義雄




 
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