事業内容
生活介護事業(障害者総合支援法 障害福祉サービス)
(1)介護支援,生活支援,日常生活訓練
各利用者の状態に応じて,身体介助,見守り,気持ちの支え等必要な支援を行います。 また,理学療法士,作業療法士による機能訓練・摂食指導を実施します。
(2)日中活動
一人ひとりの興味や関心に応じて,趣味や創作の活動を行います。
(おやつ作り,スポーツ,レクリエーション,外出,創作,音楽療法など)
(3)自主企画
スタッフと一緒に計画し,外食を伴う外出を行います。
(4)家族会,家庭支援
定期的に家族会を開催します。その他,日常的にこまめに連絡を取り合い,臨時的には必要な家族支援を対応可能な範囲で行います。
(5)関係機関との連携
利用者の利便や処遇の向上のために,市の担当課,社会福祉協議会,近隣施設等の関係機関,関係施設と連携を図っています。
(6)医療・療育
重症心身障害児療育機関の医師が専門的な立場から医療,療育のアドバイスができるよう相談日を設定し,家庭生活やまなびやでの活動に活かすようにしています。
また,必要な利用者に対して医師の指導のもと,医療的ケアを実施しています。
(7)給食サービス
米飯・汁ものは、自家調理を行い提供しています。
主菜他については、専門業者による調理済の食材を使用し、利用者に適した食形態に加工し、提供しています。
(8)入浴サービス
利用者の清潔保持と心身のリラックスを目的に希望者に介助入浴を行っています。
(9)送迎サービス
リフト付きバス(3台)による送迎(業務委託)を実施しています。
(10)年間行事
4月 入所式
6月 運動会
9月 秋まつり
10月 遠足
12月 年末交流会
1月 新年会/はたちを祝う会
(11)一日のスケジュール
ほしグループ
月曜日・火曜日 1便
水曜日・木曜日・金曜日 2便
そらグループ
月曜日・火曜日 2便
水曜日・木曜日・金曜日 1便
1便 | 2便 | |
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9時 | 送迎バス到着 朝の会 午前の活動 |
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10時 | 送迎バス到着 朝の会 午前の活動 |
|
11時30分 | 昼食 | 昼食 |
13時30分 | 午後の活動 | |
14時 | 午後の活動 | |
14時30分 | 帰りの会 | |
15時 | 送迎開始 | |
15時30分 | 帰りの会 | |
15時30分 | 送迎開始 |
共同生活援助
(1)グループホームみつばち(定員4人)
滞在型グループホームとして重度重複障害者の地域生活を支援しています。
利用者の個々の状況に合わせて,食事や健康管理など安心した暮らしができるよう支援しています。移動支援等の他の福祉サービスも活用しながら,余暇活動の支援や健康面への配慮を行っています。
(2)グループホーム深大寺みつばち(定員4人)
平成29年2月にみつばちのユニットとして深大寺に開設した,重度重複障害者が暮らす滞在型グループホームです。
利用者,家族の思いに寄り添い,利用者が見通しを持って安心して生活できるよう支援しています。通所先や関係機関,家族と連携を図りながらその人らしい生活が送れるよう支援に努めています。
ホーム内には定員1人の緊急一時保護事業も併設(調布市単独事業)しています。
日帰り介護事業(調布市独自事業)
- 午前9時から午後9時まで,日帰り利用です(年末年始は休業)。対象者は,学齢以上の知肢重複障害児者。
- まなびや西町もしくは、まなびや国領いずれか1施設で1日定員1名で実施。
対象
調布市在住の重度重複障害児・者(肢体・知的)
小学1年生以上
※アレルギーのある方は、様子の聞き取りをしたのちに受け入れの可否を判断しますので、ご相談ください。
※以下の方は対象外としています。
- てんかん発作時に座薬の使用が必要な方
- 経管栄養等の医療的ケアが必要な方
(注意)てんかんの座薬は処方されているが使用したことはない、導尿が必要だが日帰り介護利用中でも家族が必要時間に対応に来ることができる、等の場合はお受けできる例もありますので、不明な場合は一度ご相談ください。
利用可能日
全日(但し12月29日から1月3日までを除く)
※休(土・日)祝日の受け入れは、休前日17時までに予約いただいた分のみです。
利用時間
9時から21時までの間
定員
1日1人
受入要件
緊急一時的理由、レスパイト(レスパイト理由での利用は月2日を限度とする)
利用料
無料
送迎
送迎はご家庭でお願いします。
ご利用までの流れ
- 1.登録
- ご利用にあたり事前に登録申請をしていただきます。まなびやで受け付けます。
必要書類
- 登録申込書
- 主治医意見書
- 健康診断書(診断日より1年間有効)
学校、施設での健康診断のコピーでも可です。 - プロフィール表
- 投薬指示書および投薬依頼書(定期薬のある方)
- ご本人の写っている写真(スナップ写真で可)
- 2.面談
- 必要に応じて実施。プロフィール表に基づき、まなびや職員が直接ご本人と会い、必要な介護法等の確認をさせていただくことがあります。
- 3.利用
- 申し込みはまなびやへ電話でご連絡ください(平日の予約は8時30分から17時まで)。
休日(土・日)、祝日は受け付けをしておりません。
ご利用当日の流れ
お約束の時間に直接まなびやへお越しください。
- 1.受付
- 利用申請書、同意書を書いていただきます。
その他、ご本人の状況についての聞き取り、お薬や持ち物についての確認等をさせていただきます。
- 2.利用
- 平日の日中はまなびやご利用者と一緒に過ごしていただきます。16時以降は、職員が1人担当し、個別に過ごしていただくことになります。休日(土・日)、祝日についても、基本としては職員1人が担当いたします。
夕食介助開始時間の目安は17時半から18時頃です。
※活動については、状況により個別対応となることがありますがご了承ください。
担当する職員は福祉職です。
- 3.利用の終了
- お約束の時間にお迎えをお願いします(ご利用は最長でも21時までとなります)。
※ご利用中の様子については、とくに書面でのご報告はありません。体調等に特変がある場合は、状況により書面でのご報告をいたします。
食事、飲み物について
食事の提供はしておりません。必要な食形態に加工したものをご持参ください。
ただしお急ぎの場合などどうしても準備が困難な場合は、コンビニエンスストアの弁当などをご持参いただいてもかまいません。
その場合はこちらで加工いたします。
飲み物については、麦茶は用意しています。
それ以外に必要な飲み物がございましたら、ご持参ください。
トロミ調整食品、食事道具(スプーン、コップ、エプロン、食事用タオルなど)が必要な場合は、ご持参ください。
医療について
医師の指示書により、必要な場合は与薬を実施します。
ただし医療的ケアについては、日帰り介護のご利用者については実施しておりません。てんかん発作時の座薬使用も実施しておりません。
体調の急変などの場合は、ご家族に連絡の上、必要に応じ医療機関を受診していただきます。
その他、心配なこと等がありましたら事前にご相談ください。
※日帰り介護の担当職員は、福祉職です。平日17時以降と土日祝日は、看護師はおりません。
持ち物について
- お弁当(加工済みのもの)、必要な飲み物
- お薬(定期薬のある方)
- お薬手帳もしくはお薬説明書(最新の情報がわかるもの)
- 着替え
- 日用品(食事道具、タオル、ティッシュ、オムツなど)
- 使用済みの衣類、タオルなどを入れる袋