立春とは名ばかりの厳しい寒さが続いていると思ったら,春のような暖かい日になり,梅の香りがどこからか香ってきたり,何もない地面から球根の芽が出てきたりと確実に春が近づいているようです。今月も増刊号をお届けします。
★しんねんをいわう会
1月10日(土)『しんねんをいわう会』が行われました。
なごみの開所からしばらくは,ご家族会の協力をいただき,餅つきをして,畑で取れた野菜を調理し,
お雑煮風≪なごみ汁≫を作りました。それを皆でいただいたり,太鼓の演奏を楽しんだりしながら
年の始まりを祝い,その年の健康を皆で願う会を実施していました。
ある年から,長寿を祝う会としてモデルチェンジをして開催し,今年は還暦の方6人と喜寿の方1人を盛大にお祝いいたしました。
なごみの地域交流室が紅白幕で飾りつけられました。
還暦や喜寿を迎えられた皆さんに,お花束の贈呈と,お菓子のプレゼントを行いました。
また,主役のお一人おひとりから,お言葉を頂きました。「元気に暮らしたい。」など,言葉の後には,大きな拍手が起こりました。
その後の余興の時間が,また,大盛りでした。
餅つきの「もち」は,本物のお餅ではないのですが,皆で元気よくつきました。
恒例の獅子舞の登場では,利用者の皆さんが自ら頭を差し出す姿に大きな笑いが起こりました。
頭をかじられないと今年が始まらない!というご利用者の気持ちが伝わってきました。
隅々の方まで全員かじる,,,というところまではいきませんでしたが,
獅子舞役の職員たちは汗びっしょりになりながら,頭をかじりまくっていました。

最後は,ボランティアの あーずー さんが登場されました。
普段はユニットで,三線をひきながら,沖縄民謡を各所で披露されています。
娘ジントヨー,安里屋ゆんた,涙そうそう,十九の春を披露いただきました。
ご利用者の皆さんも沖縄の≪さんば≫という楽器が無いので,かわりに≪鳴子≫を振りながら
歌と演奏に参加しました。
写真は飛び入りで 涙そうそう を一緒に歌っているところです。
最後は ハイサイおじさん をみんなで一緒に踊り,楽しみました。
あーずーさん,ありがとうございました。

★職員研修
事業団(法人)の研修委員会とは別の,なごみ内で組織した研修係が企画,実施した研修が行われました。
今回のテーマは,介護技術の基礎を学ぶ,という事で,職員自身が講師となり,他の職員に介護技術を伝えるという研修です。
年度の初めの方にも,理学療法士や言語聴覚士から,身体についての基礎知識や介護技術について学ぶ研修はありましたが,普段の介助方法について振り返り,ブラッシュアップする機会とし,企画されました。
ボディメカニクスについて学び,実際に体を使いながらの研修でした。介護技術の取得だけではなく,介助される側のご利用者の気持ちを身をもって感じることができた,より丁寧に行いたい,など職員の気づきを共有できた研修となりました。


★調布市令和7年度パラスポーツ振興事業
運動習慣定着支援事業への参加について
今年度,なごみとして上記事業に参加しています。
なごみでは昨年度より,施設ご利用者の高齢化重度化に対応するため,日中の活動を見直してきました。
そんな中,新しく取り組みを始めた『運動プログラム』の評価とブラッシュアップのために申し込みをしました。
開始の前になごみの運動プログラムを講師の方に見ていただきました。
内容については,とても素晴らしい!と評価いただき,その中の運動も取り入れながら,また,運動プログラム以外でも,日常的に取り入れられる運動の幅を広げ,多くの職員がご利用者へ運動の機会を提供できるようになるという目標のもと,全5回のスケジュールが組まれました。

すでに全5回のうち2回実施され,次回は,場所を変え,味の素スタジアムに併設されている,東京都パラスポーツセンターにて,実施の予定です。
写真のつりばしごのような器具は,ラダーというもので,ラダーを使った運動も教えていただき,さっそくなごみの館内ウォーキングにも活用しています。
タオルを使った運動もすぐに取り入れられます。まだまだ,いろいろなことを吸収しながら,ご利用者の皆さんの体力や機能維持に取り組んでいければと考えています。

