令和5年度 調布市障害者地域自立支援協議会 講演会
オンデマンド配信終了のご案内

この度は「『障害』ってなに? ~誰もが暮らしやすい社会を作るために今できること~」講演会をご視聴いただき,ありがとうございました。
アンケートへもご協力いただきありがとうございました。
今後の講演会企画に向けて参考にさせていただきます。

【講演会内容】※本講演会のオンデマンド配信は終了いたしました。

前半(約35分)/ 後半(65分)
テーマ:『障害』ってなに? ~誰もが暮らしやすい社会を作るために今できること~
障害者差別解消法という国の法律に基づき,令和6年4月1日から会社やお店などの 民間事業者においても,「合理的配慮の提供」が義務化されます。 本講演では,障害当事者が直面している日常的な問題について,養成研修を修了した障害当事者講師たちの声を聴き,新たな視点や気づきにつながるよう共に考えます。私たちの社会が,誰もが暮らしやすくなるように,今できることを一緒に考えませんか。

 

【登壇者プロフィール】
・谷内 孝行 氏 (桜美林大学健康福祉学群社会福祉学専攻 准教授
 日本福祉大学卒業、東洋大学大学院博士前期課程修了。北区でNPO法人ピアネット北を設立、大学教員をする傍ら、16年に渡り同法人を運営、北区障害者基幹相談支援センター相談員を兼務する。大学では「障害理解」、「ボランティア活動の継続性要因」をテーマに研究している。また、障害の社会モデルの普及啓発を図る障害平等研修ファシリテーターの養成にも携わる。調布市では障害者地域自立支援協議会及び障害者差別解消支援地域協議会会長、学齢期の福祉教育を考えるワーキング座長、希望の家第三者委員に在任中。
・高江洲 幸男 氏
生まれつき脳性麻痺による四肢体幹機能障害で生まれ、養護学校を卒業後、自立生活センターで自立生活を学び調布市内で一人暮らしを始める。その後、桜美林大学に入学し社会福祉を学びボランティア活動に積極的に活動する。
卒業後、自立センターの職員や当事者相談員として活動し、現在は八王子地域生活支援室高尾で相談員として働いている。また、調布市障害者地域自立支援協議会「学齢期の福祉教育を考えるワーキング」の委員などを行いながら、調布市内の小中学校で出前講座や障害理解の講演会などの講師で活躍している。

 

【 障害当事者講師養成研修 という新しい取り組み】
地域の人たちに「障害」を理解してもらうために、「障害」を社会モデルで捉え、伝えていくことができる当事者講師を養成する研修です。2023年度より調布市福祉人材育成センターにて開講されました。