先週、恒例の年度当初に行われる主任職以上のメンバーによる“定例会”を開催しました。事業団も事業の拡大に伴い臨時職員等含めた職員数は481名。そのうち主任職30名、管理職13名となっており事業団の中核をなす頼もしい存在です。業務等により参加できなかった数名の職員を除き会場の地域交流室はほぼ満席。障害者支援、子育て支援と事業も多岐にわたるので、なかなか一堂に会して話し合う機会は少ないのが現状です。

各施設における事業計画や今年度の特徴、各種委員会等の取り組み予定などを再確認するとともに日頃肌で感じている現場の状況を意見交換できる貴重な時間となっています。利用者さんやご家族の方々の高齢化、医療的ケアの取り組み、就労定着支援、グループホームの拡充、児童虐待への対応など等それぞれ喫緊の課題であると同時に、そのいずれもが関係各機関との緊密な連携が必要であり緊迫感が伝わってきます。また、育児休業を終え職場に復帰した方もいれば、健康面で配慮を要するケース、仕事と生活をどう調和させていくかなど事業団としてしっかりと取り組まなければと思いを新たにした次第です。

利用者さんが安心して生活を送れるには支援者である職員自身の健康管理も不可欠です。まもなく定期健康診断も始まります。皆受診していますか。睡眠は十分とれていますか。バランスのとれた食事は大切ですよ。運動も忘れずにね。

風薫る5月、木々の緑もまぶしい爽やかな空に鯉のぼりが泳いでいます。新学期から1か月が経過し新たに学童クラブに通い始めた子どもたちも元気いっぱいです。すこやかではゴールデンウィークに「こいのぼり工作」や「エアポリン」などGW企画満載です。ご家族そろってぜひ遊びにきてください。

理事長 小林 一三