東日本大震災から6年。
もうそんなに月日が流れたのかと思う。
復興が進む一方、まだまだ基盤整備も道半ば、東北の被災3県では福島第1原発事故の自主避難者を含めて多くの方々がいまだに仮設住宅の生活を余儀なくされ、故郷に帰郷できない状況が続いている。
「ぼくたちはちいさくてなにもできないけれど、うたをうたいました」という幼い声のメッセージとともに、子どもたちの歌声がラジオから流れてきたことを今でも忘れない。
大震災の直後、岩手県の保育園児が一生懸命に「空より高く」を歌った合唱に励まされた方も多かったのではないかと思います。
あの園児たちも今年は中学生。
たくましく成長し、きっとこれから東北の再建に大きな力を発揮してくれるだろう。多くの尊い命を失い、未曾有の大災害を経験しながらも、だれもが人と人との絆の大切さを実感し営みは続く。今年も各地で復興イベントが行われる。そして私も今年は震災後に訪れた陸前高田市や石巻市、女川町を再訪したいと思っています。
大震災以降、御嶽山の噴火や熊本地震が発生した。災害はいつやって来るかわからない。いざというときの備えと不断の避難訓練は欠かせません。
私たち事業団でも、火災・地震総合避難訓練、初期消火、救急救命訓練を定期・非定期に実施しています。
安全・安心、自らの命は自ら守る日頃からの心がけが大切です。心新たにして臨みたい。
恒例の深大寺だるま市が開催されます。
春を呼ぶお祭りということで今年は桃の節句3月3日、4日に行われます。
日本三大だるま市として有名で例年多くの人で賑わいます。
お隣の神代植物公園の梅まつりと合わせて散策してみてはいかがでしょうか。
平成28年度第3回監事監査
2月17日(金)、大槻・植松両監事により事業団の業務の執行状況及び予算の執行状況について、平成28年度第3四半期事業報告書、会計報告書に基づき監事監査が実施されました。
業務・予算執行状況ともに適正に処理運営されていることの確認をいただきました。
理事長 小林 一三