あいにくの雨模様でしたが、先月14日に“すずかけフェスタ2017”が開催されました。ステージは屋外から交流室に変更し、模擬店設営も苦労しましたが無事に実施することができました。
恒例のすずかけサンバ隊や和太鼓のほか親の会のレインボーズ、多摩スマイル吹奏楽団も加わり賑やかな一日を過ごすことができました。準備からお手伝いいただきました家族会の皆さま、また、近隣商店街やボランティアの皆さまありがとうございました。今年の事業団表彰は、すこやかやファミリー・サポート・センター、子ども発達センター通園事業あゆみをはじめ“なつまつり”や“すずかけフェスタ”のボランティアなど多年にわたり当事業団の発展にご尽力いただきました3名の方々(原喜代子様、田中詩乃様、大山慶子様)に表彰状をお贈りいたしました。心より御礼申しあげますとともに、これからも当事業団を温かく見守っていただければ幸いです。
なごみ開設して17年が経過し、あと数年で事業団も20周年を迎えます。なごみ玄関に期間限定ですが、これまでの懐かし写真や活動の様子を展示しています。その中のひとコマから、『なごみ よもやま話~平成12年の設立から7年目を迎えました。開所当初は利用者も職員も不安だらけ ・ ・ ああ ・ ・どうしてよいのやら ・ ・とあっちでバタバタ、こっちでバタバタの施設でしたが保護者・地域の皆さまのご支援・ご協力により、半歩・半歩ずつ家庭的な施設へと変わってきた気がします。あの頃、自宅に帰りたがっていた方も馴染めずに居室から出てこられなかった方も、今はわが家の顔となって、なごみでの生活を満喫しています。まだまだ発展途上の施設 ・ ・』とあります。年間の行事と合わせて、ウオーキング、書道講座、盆踊り講座、音楽療法、グループホームや企業の見学、手話サークル、陶芸・織物、野菜づくり、タッチラクビー活動などなど利用者の皆さんがひたむきに一日いちにちを大切に生きてこられた証です。
事業団では、20周年に向けて企画プロジェクトを発足しました。設立当初をふり返り、初心を忘れず新たな時代を切り拓いていきたいと思います。皆さまの貴重な思い出やアイデアをお聞かせください。
台風一過の一昨日、東京都心で木枯らし1号が吹いたと発表がありました。間もなく立冬です。皆さま風邪などひかれませぬよう、御身ご自愛ください。
理事長 小林 一三