明けましておめでとうございます。皆さまお健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。穏やかな三が日でしたが,初詣も故郷への帰省も自粛ムードのなかで静かな一年の始まりとなりました。新型コロナウイルスの感染拡大は予断を許さない状況ですが,この難局を乗り越えて今年は明るい年にしたいと思います。

私たち事業団の各施設も利用者さんの元気な笑顔が満ち溢れ,いつもと変わらぬ生活が始まりました。年末年始も休みなく活動を続けたグループホームや入所施設の“なごみ”でも,一時自宅で過ごされた利用者さんも徐々に戻られ賑やかになりました。新春をみんなで迎えられることは素晴らしいことです。何気ない日常生活の一つひとつを大切にしていきたいと思います。これから施設によって違いますが,感染防止に配慮しながら新春のつどい,もちつき会,成人を祝う会などが予定されています。

 

私たち事業団職員は,今年も「すべての利用者が人として人らしく尊ばれ,自らの意思に基づいた生活を,地域社会で営むことができるよう支援します。」本年もご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

 

〇令和2年度第3回評議員会

12月8日(火),令和2年度第3回評議員会が開催され,令和2年度第2次補正予算についての議案を提出し,承認されました。また,第2四半期事業報告及び管理運営規程の一部改正等について資料に基づき報告を行いました。

(主な質疑)

・小島町に計画されているグループホームの内容について

・「ちょうふだぞう」と「すまいる分室」の統合についての今後の見通しについて

 

○令和2年度NPO法人調布心身障害児・者親の会の皆さんとの話し合い

12月9日(水),調布心身障害児・者親の会の皆さんとの話し合いが行われました。今年はコロナ禍を考慮し各グループごとに分かれての意見交換をさせていただきました。貴重なご意見,ご要望をしっかり受け止め,市とも連携しながら今後の事業運営に生かしてまいります。ありがとうございました。

 

理事長 小林 一三