西日本豪雨災害で死者・行方不明者多数の甚大な被害。昨今の異常気象の影響なのでしょうか。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに一刻も早く日常生活に戻れることを願って止みません。また、“命にかかわるような危険な暑さ”が続いています。都内でも気温が40度を超え各地で熱中症の方が続出しています。調布市内では小学校を利用したプール活動の中止や全校に熱中症指数計を配布するなど高温に伴う対応を行っております。事業団においても炎天下の活動は控えることや水分補給の呼びかけ、熱中症についてのチラシの配布、講座の実施など引き続き注意喚起を実施してまいります。

先日、この4月に事業団に入職した職員11名の試用期間終了に伴う面接を行いました。入職後3箇月を振り返っての自己評価、OJTを受けての感想、今後の目標など限られた時間でしたが有意義な意見交換をさせていただきました。「コミュニケーションの難しさを実感した、身体介助など不安、まだ一人では十分対応できない」などそれぞれの自己評価は厳しめでしたが、所属長さんからは皆とチームワークもとれ、利用者さんとの接し方もしっかりできているなど高い評価でした。今後の目標はの問いに「利用者さんとの関係性をさらに大切にしたい、常勤職員として視野を広げて業務にあたりたい、社会福祉士にチャレンジします」などなど頼もしい抱負。実践を通して着実に成長していることを感じます。これからも一日一日を大切にがんばってください。大いに期待しています。

8月に入り夏休み真っ盛り。子どもたちにとってはかけがえの無い時間です。ご家族やお友だちと素敵な思い出をたくさんつくってください。各施設でも恒例のなつまつりが目白押しです。「なごみ」では8月4日(土)にボランティアの方々のご協力をいただき、盆踊りや模擬店のかき氷、焼きそば、唐揚げなどご家族の皆さんと一緒に楽しみます。是非皆さんもご一緒にいかがですか。その他「あゆみ」では8月3日(金)、「すこやか」では8月9日(木)に紙芝居、エアポリンなどそれぞれ趣向をこらして実施されます。また、「ちょうふだぞう」を中心とするメンバーは調布の夏の風物詩「調布よさこい2018」(8月26日)に向けて張り切っています。素晴らしいパフォーマンスを旧甲州街道いっぱいに繰り広げられますので大声援をよろしくお願いします。暑い夏ももうひと踏ん張り、元気に乗り切りましょう。

理事長 小林 一三